うばがもち うばがもちや／ダイエット中でもスイーツ食べたい

草津銘菓のうばがもちを頂いた。４００年以上前からある銘菓で、味はじつにシンプルそのもの。なんと広重、北斎の浮世絵にも登場し、家康や芭蕉も食べ、蕪村が俳句に読んだとも言われている。あんの中に羽二重もちが入っており、赤福餅を思いだす感じ。一つ一つが小さいので、くどくない。上の白い部分はこしあんの中に山芋が入った練り切りで、こだわりを感じる。このシンプルさが４００年以上続いている秘訣かもしれない。