壁に地図を貼りなさい！！ | 「受験対策」半分は親の力

いきなり命令口調で失礼しました。

理系の人はセンターで地理を選択する人が多いです。うちの子供も理系なので地理を選択する予定です。実は中学校に入るころからそう思っていました。だから、ずーと先を見越して壁に世界地図を貼っています。（小学校の頃は県庁所在地が書いてある子供用日本地図ね！）

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理系じゃなくても、文系の人でも長文の中に地名が出てきたり、世界史で地名が出てくるので、頭の中に世界地図が入っている人は、色々な事象がビジュアルで記憶できます。

例えば、

「パナマ運河は1880年からフランス主導で建築がすすめられたが、黄熱病の蔓延や技術的問題で・・・・その後アメリカによって建設が進められ、・・・・・長らくアメリカによる管理が続いてきたが、1999年12月31日正午をもってパナマに完全返還された」

と言った文章があったとしても、パナマの場所が分からない子供にとっては、無味乾燥な文章だが、地図上で場所が分かると「いかに地理的に重要な運河なのか」「なぜ大国がこぞって関与したがるのか」・・・と、どんどん話が繋がります。そのあとの設問も予想がつきます。

前置きが長くなりましたが、文系も理系も世界地図に慣れ親しんでいる子供と、そうでない子供では、その後も学力に雲泥の差が出来ます。

そうなんです。絶対に世界地図を貼るべきです。パッといつでも見ることが出来る所に！

国の名前だけでなく、川の名前や山脈など、子供が聞いてきた時に、「地図でどこにあるか確認してきて」と、事あるごとに見る癖を付けさせます。我が家は兄弟すぐに見えるように、トイレに貼りました。おかげで私も何気なく毎日見ることで、勉強になります（昭和の時の世界地図とずいぶん変わりましたからねぇ）。ちょうど座ると目の高さにありますので、よく見えます。

そこで、今日は地図を紹介します。以下の条件を満たす物を探していたところ、ばっちりの物がありました。

・大きさ幅が90ｃｍ以下：日本の家の作りが９０ｃｍ間隔なので収まるサイズ。

・川、山脈が載っている：国名・都市名だけでなく地形も載っている。

・国が色分け：地形図ではなく、まずは国の場所を最優先。

・丈夫な物：我が家はトイレに貼ったのでラミネートされているほうが◎。

そしたらちょうど88ｃｍ×58ｃｍぐらいで、ラミネートされており水しぶきが付いても弾き、画びょうで貼っても破れてこない物がありました。さらに地形も山脈、川、湾などセンター試験レベルなら十分なぐらいの地形は網羅されており、国境も見やすく色分けされています。