スナップを使っていると素人扱いされますが、やはりスナップは便利です。
バス釣りをしていたころ、メキシコに行った時、現地の人にスナップは絶対にダメだと言われていました。半信半疑で見ていると５０ｃｍオーバーのバスもゴボウ抜きでめちゃくちゃラフなんです。。。日本のように繊細なタックルで釣りあげるスタイルとは程遠い、カツオの一本釣りの世界でした。当然、そんなラフに扱われると、スナップも吹っ飛んでしまいます。
なるほど。
ジギングも乗合船でライトタックルを使ってタモでランディングしていたら、とっても迷惑なのでどうしてもハマチクラスならごぼう抜きを要求されます。
そうなると、やはりスナップだとよほど強力なものじゃないと吹き飛んでしまいます。あと、通常のスナップだと、しゃくっている間に開いている時が有ります。これは不思議なんですが、何回ロックしても開いているのです・・・。物理的にどこにどのように力が加わって開くのか不思議ですが、度々開いていることがあり、あるときなんてしゃくっていたら、ジグだけ外れてロスト・・・なんてことも。
ということで、今使っているのはロックタイプで、引けば引くほど噛みこんでいくタイプ。こちらに替えてからは今所開いたことはありません。強度も十分で、１５ｋｇの魚が釣れることもまずないし・・・。
とはいうものの、万一大物が釣れないとも限らないのが海のルアー。単純に引っ張り強度では現れないトラブルを避けるという意味でも今後はスプリットリングにしようかと思っています。
でも揺れる船の上でスプリットリングを外すのって苦労します。特に老眼なので見えないのです。。。実はそこが最大のネックなんです。まぁ、デカいスプリットリングならば老眼でも出来るということで・・・。
ついににスプリットリング派に今年から転向します！！
まずはベイトロッドは糸よれも無いので、より戻し（スイベル）は不要なので、シンプルにスプリットリング＆溶接リングの組み合わせ。コンビリングの№７ならばまぁまぁデカいスプリットリングなので老眼でも出来そうです（笑）。
最近はアシストフックに溶接リングが付いているので、スプリットリングにジグとアシストフックを付けて溶接リングにラインを結びます。ベイトリールはこんな感じです。
スピニングの場合は糸よれが激しいので、より戻し（スイベル）＋スプリットリングに。
本当はパワーロールリングの№6ぐらいが老眼には良いのですが、この場合、スイベルが意外と強度が無く、強度が強い物だとけっこう巨大に。とりあえず№４ぐらいにしておきます。№６だと写真のSGスイベルSSの２/０ぐらいです。老眼にはありがたいサイズですが、かなりずっしり重量級なんです。
今後はスプリットリング派として色々使ってみて、使いやすいサイズを見つけていきたいと思います。
なんせ、生涯一度ヒットするかどうかの大物がかかる可能性もありますから・・・。
あと、余談ですが、スナップ使用時はジグ側にアシストフックが付いていましたが、スプリットリングにどのジグでも共通のフックを使用して、ジグのみ交換する方法にします。そうすればロール式のジグバッグの中にもスッポリ治まりますし、ハードケースの中でもフックによる傷つきリスクも半減します。
2021年はこれでちょっとやって見ます。
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