我が家は基本的に人口餌なのだが、時々ミルワームを使う時がある。
それは、外出が多い時。旅行など家を空ける時は、エサ入れに入れておく。まぁ、基本的に数日間食べなくても水だけ切らさなければ、どうってことないのですが・・・・念のため。
もう一つは、超忙しく人口餌をやる時間が無い時。我が家は7匹飼っているので、ピンセットで1匹ずつやる時間が無い時はエサ皿に数匹ずつワームを配膳?していきます。
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ということで、ある程度ミルワームをストックしているのです。
ところが、このミルワームは冬場はなかなかサナギにならないのですが、夏場はすぐにサナギになってしまいます。
そこで、我が家は積極的に繁殖させています。
《準備するもの》
①20cmぐらいの飼育ケース(コバエ防止の物が良い)4つぐらい
②パン粉
③栄養価を気にする人はカルシウムパウダーを混ぜると良い
《繁殖方法》
まず、買ってきたミルワームを飼育jケースに移す。もう一つのケースにパン粉を深さ3cmぐらい入れる。
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この状態で、レオパにミルワームを普通に与えていると、1週間もすれば勝手にケースの中でサナギになっているものが出現する。春から秋は室温でも勝手にサナギになるが、冬季は難しいので保温が必要。ただ、エサに保温もバカバカしいので、暖かいケージの上などにおいておけば良い。
サナギになったものをそっとつまんで、パン粉だけが入ったケースに移す。ミルワームのほうにいつまでも入れておくと、食べられてしまう。したがって、見つけたら移す・・・ということを繰り返す。ちなみにサナギになる時は、潜ってサナギにならないので、すぐに見つけることが出来る。
やがて、どんどんサナギがパン粉の上に並んでいくが、初めに入れたものが1週間ぐらいで成虫になる。成虫になると光を嫌うので、電気をつけるとパン粉に潜っていく。またオスメスがいると、すぐに交尾が始まり、パン粉に潜って産卵する。
産卵すると次々と死んでいく。そうなってくると、サナギ、成虫、死骸の混在となってくる。ちなみに卵は肉眼では分からない。
ポイントは、パン粉以外に葉っぱなどの水気の有る物は入れないこと。水気を含むとパン粉がカビで異臭がするので、クリーンに育てる時は水気をいっさい与えないこと。これだけ乾燥しているのによく生きることができるなぁ~と感心。
コオロギに比べて臭いがしなくてクリーンなのは、そこの違い(コオロギは水が必要)。
そのうちに、ケースの底に、髪の毛ぐらいの細さのミルワームが出現する。
そしたら、このケースにはサナギを入れるのを止めて、そのままミルワームが大きくなるまで保管。
次のケースに新品のパン粉を入れて、次からのサナギを入れていく・・・そして、卵が孵化したら・・・次のケースに・・・と4~5個ケースを使って産卵させていくと、はじめのケースのワームがそれなりの大きさになっている。
ただ、そのミルワームがサナギになるサイズに成長するには、かなり時間がかかるので、無限ループを作るにはケースが10個ぐらい必要。
《注意点》
水分は不要。成虫の寿命は短いが、卵さえ産んでくれれば良い。成虫を長生きさせたい時は、小松菜などを与えると、メチャクチャ喜んで食べる。
ダニ。もともと家の中には多かれ少なかれダニが生息しているが、食べ物と温度条件が揃うと、爆発的に繁殖する。特にミルワームの入っているケースにはダニがいるので、絶対に持ち込まないことは不可能。パン粉の代わりにふすま(穀物のカス)を使うと、間違いなくすぐにダニが大量発生する。パン粉は安くてダニもいないので一石二鳥。それでもダニは発生するので、全ケースがやられないように、ケースは離れたとことに別々に保管。大量発生したら、ミルワームだけレオパにあげて、ケースはリセット。そういった意味で大きなケースで大量に飼育するとリセット時が大変。大量発生するダニは人間には無害なので安心してください。まあ気持ち悪いのでリセットしましょう。。。
いかがでしょうか?我が家は、上述したように、時々しか与えていないので、プチ無限ループになっていますが、どうしても大きいサイズが途切れるので、結局時々追加購入しています。。。ちなみにサナギ、成虫、死骸すべてレオパは食べますが、死骸はあまり好きではないようです。
くれぐれも、ミルワームばかり与えていると、人口餌を食べなくなりますから、気を付けて下さい。あくまでも時々与えるボーナスみたいな感じにしてください。
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