我が家は基本的に人口餌なのですが、定期的にミルワームを与えています。ちょっと忙しくて、一匹ずつゆっくり与える時間が無い時に、置きエサとしてエサ入れに入れておきます。
従って、常にある程度ストックしておくのです。
ただ、このミルワームはチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫で、冷蔵状態で成長を抑制が出来るので、保管が容易。
さらに卵を簡単に産んで増やすことが出来るので、養殖も可能。ある程度の匹数であれば、順番に産卵して孵化した幼虫を順繰りで供給できるのです。
まさにミルワームの養殖なんです!
まずはプラケース(小)を5つぐらい準備します。できればコバエなどが外から侵入しないように細かいメッシュの物が良い。
通常ふすまと言われる小麦を作る工程で出来る穀物の粉で飼育するのだが、なかなか入手が面倒なので、パン粉で良いです。100円均一でも売っています。
真冬以外はどんどん成長して、勝手にサナギになるので、さなぎを別のプラケースに入れておきます。一緒に入れておいても成虫になりますが、ミルワームに食べられてしまうので、さなぎが出てきたら分けましょう。積極的に食べるわけではないので慌てることはありません。
白いさなぎが茶色になってきて数日で成虫になります。そうすると、さなぎから成虫が出てきます。さなぎから出たばかりは、まだ羽も白く弱弱しい感じですが、徐々に茶色になり、最終的には黒くなってきます。成虫はサナギを食べませんのでそのまま放置でOK。
そのまま成虫のまま放置しておくと、オスとメスが交尾してパン粉の中に卵を産みます。卵を産んだら成虫は死んでいくので死骸は捨てましょう。ちなみに卵は肉眼では見えないぐらい小さいので分かりません。
一通り10匹~20匹ぐらい1セットで産卵まで行います。
気温が高いと、どんどんサナギになってしまうので、プラケースが何個あっても足りません。
5~6セット作ったところぐらいで、最初の1セット目に小さな幼虫(=ミルワーム)が生まれてきます。ここまではアッというまですが、ここからレオパの餌に使えるサイズまで成長させるのに、結構時間がかかります。
この間、水気は一切不要でパン粉のみでライフサイクルが回っていきます。ミルワームの時に小松菜等をあげると喜びますが、基本水分は無くて良いです。下手に水分があるとパン粉にカビが生えて、逆効果です。
10セットぐらい時間差で産卵できれば、ぐるぐると産卵のサイクルで自動供給できます。したがって、初めのうちは時間差でワーム自体を追加購入していく必要があります。
まぁ、完全自給自足を目指したいのですが、夏はサナギになるスピードが速すぎて、冬は半分冬眠状態になってしまうので、増やすことはできません。我が家は人工餌の足し程度なので、5個ぐらいのケースで成り立っていますが、主食としてサイクルを回すには、需要と供給のタイミングが難しいですね。繁殖自体は簡単なんですがねぇ~。
見た目はちょっと引いてしまいますが、コオロギより圧倒的に飼育が楽で、簡単に繁殖できるのでチャレンジしてみてください!
なんせ、プラケースとパン粉だけなので・・・。
私はコバエシャッターがお気に入りです!
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