学生時代、淀川河口のテトラ周りでシーバス狙いにパックロッド一本とラパラCD9、CD7そしてダイワ シーバスハンターの3つを握りしめ、よく通っていました。簡単ではないものの、40cmぐらいのシーバスがポロポロと釣れました。これがソルトルアーの始まりです。
当時の貴重な写真です。リアドラグが昭和です。
その後、大物を狙いにあっちこっちに行くものの、なかなか釣れず、シーバスは難しいというイメージが付いてしまいました。
ところがある時、船のジギングに誘われて、ちょっと海が荒れたので沖に出られず、仕方なくシーバス狙いのジギングに・・・。そしたら、今までの早朝に一匹釣れるかどうかという厳しいシーバスのイメージを覆すように、昼間からバンバン釣れるではないですか・・・・。それも60~80cmぐらいの良型が・・・。やはりプロの船頭にはかないませんンね。いる所にはいるのですね。
ルアーは40~80gぐらいの小型のメタルジグ。アクションは着底したら軽くふわっと持ち上げて巻き始めると、だいたい初めの3巻きぐらいで、すぐにヒットする。青物のように激しくアクションも必要なく、水深も浅いのでとても楽ちん。陸っぱりの忍耐の釣りに比べ、あまりにもあっけなく、初心者でも誰でも釣れる感じで、ちょっと味気ない気もするが、釣果を優先するなら間違いなくこちら。