今年は梅雨時期にあまり雨が降らず、梅雨明け宣言してから雨がふりだしたので、なかなか生育が良くなく、7月も終わろうとするのに、アサガオが全く咲かずヤキモキしていましたが、ようやく咲いてくれてホット一安心。今年は種からの発芽率が悪いわけでなく(もともとこぼれ種で勝手に生えている)、発芽はかなり早い段階でたくさんしていて間引くぐらいだったが、そこからの成長が遅かった。ちなみに発芽率を上げる方法は下記の2つ。
・種に傷を付ける
ガーデニングをやっている人には常識ですが、アサガオやヒマワリなど固い殻に入っているものは、ちょっときっかけの割れ目を作るために、やすり(爪切りのやつでも可)で、傷をつけておくと発芽率が上がります。中まで穴を開けると種が発芽のスイッチが入るまでに腐ってしまうので、穴が開かない程度が良いでしょう。
・冷蔵庫に一回入れてからまく
春まきの種を、まくタイミングが遅れて暑くなってからまくと、発芽のスイッチが入らずに、腐ってしまうことがあります。「しまった。まき忘れた」という時は、種を冷蔵庫に入れて(1~2週間)一旦冬を作ってやって、その後まいてやると発芽します。ただ、春の発芽ではなく病害虫の宝庫の夏に若葉が出てくるので、発芽してもケアしないとあっという間に虫に食われて丸坊主になって終わってしまいます。やはり適切な時期にまいたほうが良いです。