ゴールドクレストはコニファーの代表格でクリスマスの寄せ植えなど大量にホームセンターで売られて、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。
科名:ヒノキ科
属名:イトスギ属
和名:モントレーイトスギ、モントレーサイプレス
春先はライムグリーンの綺麗な色をしており、秋から冬にかけては黄金色に輝きます。まさにゴールドという名前にぴったりです。
【早い者勝ち】 あなたのお名前、残ってる?
このゴールドクレストは滅茶苦茶流通量があり、人気も高いのですが、日本の気候では難しいといわれています。
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鉢植えで1m程度ならば、水切れだけなければかなり長生きしますが、地植えにして本来の10mぐらいの木にすることはなかなか難しいです。
地植えにすると成長が早いので、あっという間に3mぐらいになってしまうのも、デメリットの一つです。日本の狭い庭ではちょっと扱いにくいです。
また、あっという間に大きくなるのですが、他のコニファー同様に値が浅いので、台風などですぐに傾きます。3mにもなると元に戻すのも大変です。(最近はウィルマというのコンパクトな品種も出てきましたが・・・)
そして最も致命的なのが、湿気に弱いことです。コニファー全体に言えることですが、特にゴールドクエストは顕著です。地植えをすると、1mぐらいからすぐにそのリスクが始まって、梅雨や台風シーズンで土壌の水分量が多いと、すぐに細菌などに感染して枯れてしまいます。1シーズンもたなかった・・・とよく聞きます。
こんな感じで根元からやられます。
我が家のゴールドクレストも、今年の梅雨の長雨でやられました(涙)。
こうなると、もう復帰不可能です。かろうじて生き延びても、もう枯れたところから新芽は出てこないので、頭だけになります。頭部分だけ残して丸くトピアリーにする方法もあります。
こうならないためにも、やはり鉢植えをお勧めします。水はけのよい素焼きの鉢で風通しの良いところで育てれば、何年も育てることができます。水切れさえなければよほど大丈夫です。また、万一枯れても大きくないので処分も簡単です。地植えであっという間に巨木になってすぐに枯れると、倒すのも一苦労なんです。
できればウィルマという成長が遅い品種をお勧めします。
あとワンポイントとして、幹の内側から枯れる(日が当たらないので)ので、枯れ葉を定期的に竹ぼうきなどで落としてやると良いです。内部が密集していると風通しが悪く、枯れるリスクが高まります。
やはりコロナ同様に密集はご法度ですね?!
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