済美(愛媛) vs. 星稜(石川)は、なんとタイブレークの13回の表に2点リードされ、もうダメかと思われたが逆転サヨナラ満塁ホームラン!
愛媛の済美高校が13-11で大激戦の末、星陵を下した。
なんなんだ!!この試合は!もう大量リードから逆転逆転のとんでもない試合だった。とにかく選手も、観ているほうも信じられない試合!
解説者も「こんな試合を見たのは始めて!」と言うほど、どうなるか分からない試合だった。
【レイコップ】安心の2年保障は公式ストアだけ!
8回まで星陵が1-7でリードしていた。このまま星陵が楽勝かと思われたが、ドラマはここから始まった。
星陵は奥川、佐藤、山口、竹谷と小刻みに継投して1点に抑えてきたが、8回の裏に竹谷がつかまった。代わりっ鼻に死球、内野安打、タイムリーとあっさり1点を献上。一人倒れてまたタイムリーで2点目。さらにヒット、デッドボールで押し出しで3点目。6点差があっという間に3点差。たまらず、竹谷から寺西に投手交代。しかし2点タイムリーで5点目。さらにランナー2人残して正吉が逆転スリーランホームラン!!一挙に8点!!
6点差をひっくり返されて9-7で済美が逆にリード!!
いきなり王手をやられて、星陵の攻撃は9回を残すのみ。ここで終わらないのが高校野球。3連打で1点差!しかし、2アウト。さすがにここまでかと思ったが、まさかのタイムリーで土壇場で同点。
これが甲子園。2アウトからでもドラマが起きる!
なんと9-9!!
星陵はさらにピッチャーを寺西から寺沢へ。
延長に入りゲームが落ち着き始めた11回の裏。済美は2アウト2塁で、一打サヨナラのチャンス。しかし凡打。
12回も済美が1アウト満塁でサヨナラのチャンス。ピッチャーの寺沢の制球が定まらず、3ボール1ストライクまでいくものの、2者連続で見逃し三振。正直低めのボールで押し出し・・・と思われたが、審判に救われた。
ついにタイブレーク。再三のピンチをしのいだ星陵は、ボテボテのサードゴロをフィルダースチョイスで、1点リード。さらにスクイズでもう1点。「ピンチの後のチャンス」完全に流れが星陵へ。少ないチャンスを確実にモノにした星陵の勝負強さを垣間見た。
ついに9-11。
これで勝負あったかと思われたが、ここで終わらないのがタイブレークの恐ろしさ。ワンヒットで1点入ってしまう。ここは2点差なので、送りバントで2,3塁にしたいところ。ところが、セフティーバントでノーアウト満塁に。一瞬で星陵に向いていた流れが済美に戻ってきた!!
まずはワンヒットで同点にしたい。。。何かが起きる予感が。。。
矢野の打球はなんとライトポール直撃の逆転満塁サヨナラホームラン!!だれが、この結果を予想しただろうか!!
13-11
星陵が「今度こそ勝った!」と何度思っただろうか?あっと言う間の出来事に、星陵ナインも茫然。
これが、甲子園の恐ろしさ。イヤーすごかったねぇ。
価格:479円 |
熱闘甲子園Magazine 特集1:熱闘甲子園が見た伝説の試合9/特集2:最高の、一瞬ー (文春ムック) 価格:1,000円 |
SportsGraphic Number 2018年8/16号 【特集】 甲子園史上最強高校を探せ[本/雑誌] (雑誌) / 文藝春秋 価格:590円 |
甲子園監督 7人の名将が語り合った理屈と本音 [ 吉村淳 ] 価格:1,296円 |
[広告]